セプコン、そして9.11

小金井公園で行われたセプテンバー・コンサートに初めて参加してきました。

9.11のN.Y同時多発テロがあった日を世界中を音楽で満たそうと企画されたこのイベント。

青い空と木陰に吹く気持いい風の中、たくさんのスタッフの方とプロ・アマチュア問わずこのイベントに賛同して出演された参加団体の方とそれを見守るお客様の中、なんとも言えない喜びの中、演奏させていただきました。

小さい頃から、純粋に戦争って何でやらなきゃいけないんだろう？皆同じ人間なのに、人殺しは同じ人殺しなのに、どうして国の大義名分で堂々と人殺しをしてしまうんだろう？

自分の国で戦争が起こってしまったら、どうしよう？と怯えていました。

その想像の中ではずっと私達日本人は、「戦争なんて、絶対しないぞ！」と皆で手を繋いで攻撃を防ごうとしていました。

ラストに演奏された鈴木雄大さんの「静かな戦い」という曲の歌詞「戦わないことが僕なりの戦い」（間違っていたらごめんなさい。）を聴いて、そのことを思い出し、思わず涙が出そうになりました。

昨日のニュースで、イラクのフセイン大統領と同時多発テロを起こしたアルカイダは無関係だったという驚くべき内容が報道されていました。

どうして世界はもっと怒らないんだろう、どうして日本人は簡単にイラク攻撃を支援した政府をもっと怒らないんだろう？。。。